「Kyoto.go remote #62 golang/go の Issues を読み漁る会」を開催しました!

こんにちは、Kyoto.go運営のid:econbusiです。

7月14日月曜の20時に第62回のKyoto.goを開催しました。

kyotogo.connpass.com

 

本記事を通じて、Kyoto.goの会に参加すると楽しそうだなと思っていただければ幸いです!

なぜ平日夜に開催したのか?

Kyoto.goはリモート開催をする際、大体土日の朝10時に開始してきました。

また、開催後はアンケートを配布しフィードバックを収集し、会の改善に努めてます。

そんな中、「土日朝だと都合がつかない」というフィードバックがあり、

Kyoto.go運営内部で「お試しで平日夜に開催してみよう!」という話になった次第です。

会の概要

今回のテーマは約3年ぶりとなる golang/go の Issues を読み漁る会です・・・!

会の流れとしては

  1. 自己紹介
  2. issuesの漁り方を運営から説明(10分程度)
  3. 各々が興味のあるissueを読む(30分)
  4. グループに分かれて各々が読んだものをシェア(30分)
  5. 居酒屋トーク(雑談)

でした。

会で出たIssueをいくつか紹介

ここではシェアされたissueをいくつか取り上げてみます。

こんな会話をしてたんだなという雰囲気を感じていただければと思います。

 

まずはencoding/json/v2のパッケージです。

github.com

このパッケージはGo1.25にてExperimental枠で追加されます。

tip.golang.org

最新のRFCに対応したりstream対応したり速くなったりと色々あるようです。

 

次にGreenTeaのGCです。

github.com

(私自身、書いててよく理解してないのですが・・・)mark sweepアルゴリズムでアドレスを辿っていくような形式だとメモリの局所性に欠けるので、spanという単位ごとにチェックをしていくことでその問題を解消する・・・ような話だったように思います。

 

ちなみに私自身は「バイナリすごく大きいし成長してませんか・・・」(超訳)というissueを見つけたので読んでました。

github.com

なんと起票者はrobpike氏です。

どうやら起票されたときはGo1.0だったようで、バイナリサイズが1.2の頃には倍近くになっててその理由について調査してどう対策を打つか?みたいな話が書かれてました。

残念ながらなぜまだ開いてるのかには辿りつきませんでした。

 

最後の居酒屋トークもencoding/json/v2やGreenTeaGCなどで盛り上がってました。

次回予告

8月31日日曜日に、マネーフォワードさんの京都開発拠点をお借りしてオフラインLT会を開催します!

ご参加お待ちしております!

 

https://kyotogo.connpass.com/event/363034/